〒158-0095東京都世田谷区瀬田4-15-30
TEL03-3707-8228
瀬田温泉「山河の湯」は、家の近所だからということもあって、2007年8月にこのブログを書き始めて、最初にとりあげた温泉でした。
温泉が出る前はスポーツコネクションという、会員制フイットネスクラブを運営、
現在は、フイットネスクラブと山河の湯、そしてキッズクラブ「ピアレッテ」も併設。
よって、駐車場もレストランも温泉施設も3施設で共有で使用している。
駐車は36台可能1時間500円
2000円以上の利用で1時間、5000円以上で2時間無料。
場所柄でしょうか、駐車に関しても少し高いような感じがします…
1996年に掘削を開始し翌年に掘り当て、営業開始から早13年がたつ!
そうか、もう13年か、子供が4歳くらいの頃、ピアレッテで遊ばせ、山河の湯へ行ったのがついこの前のようだったが、その子供はもう18歳である。感慨深いものがある。
この山河の湯が出来て、5〜6年してからだろうか、
あちらこちらでいろんなスーパー銭湯が雨後のたけのこのごとく乱立、
最近ではどのスーパー銭湯へ行っても同じに見えてくるが、
1日中温泉に浸かって、広くてきれいで食事もお酒も飲めて、
それでいて料金もリーズナブルとくれば街の銭湯は廃業するのも無理はない。
日本人は温泉好きで、女性はエステや岩盤浴など少し健康に良いと聞けば右習えと…
こうした癒し産業やアンチエイジングなどと横文字に弱いところをうまく衝いて売上を伸ばしている企業が多い中でこの山河の湯はどうなのだろうか
スーパー銭湯では老舗のこの、「山河の湯」も料金では土日祝は2300円と高い。
この業界ではふつう600円〜900円で、少し高くて高級志向なら1500円位が平均なのだが、この料金で13年…しばらくご無沙汰だったから地元での応援もこめて行ってみようと思った。
国道246号線に面した入り口は確かに喧騒としているが一歩裏へ回ると耳を澄まさなければ聞こえないくらいの静かな住宅街である。
入館料は1階のフロントで最初に支払う、バスタオル、タオル、館内着込みで2300円
平日は1700円、二子玉川駅前から4〜5分おきに送迎専用バスあり!
私は9月5日(土曜)13時に入館、人はまばらというか、あまり入っていない。だから良いというお客さんもいるだろう、が久々に入って感じたことは、リニューアルしてある部分もあって良いのだが、ロッカーがこんな暗かったかなと思った。13年も経っていれば全体に老朽化してくるだろうが、他と比べると少し暗さを感じた。
真っ先に僕はサウナへ直行する。静かである。テレビは13年前から設置していない。
静かで落ち着くコンセプトならそれでいいのだが、僕はテレビくらいあってもいいんじゃないかと思う。それと温度が80度じゃちょっと低い、90度くらい欲しい。、サウナからあがったら水風呂だ、しかし、これがいけない、水ではない中温風呂になっている。30度じゃサウナは楽しめない。断り書きには「外気の高いときは水の温度が上がってしまいます。ご容承ください。」つまり、夏季は水を送る管が外気で暖かくなってしまうということである。サウナは、あの暑さから超冷たい水風呂へ入る、最初は水の冷たい刺激を感じ、それが徐々に身体全体に伝わって身体と水の温度が一体となったときに恍惚感を覚えるのである。
<冷たくなくて残念だった水風呂>
ただ、マットだけは一人一枚づつ持って入るシステムはGOOD!
<サウナに入る時は1枚づつ持って入る>
次は露天風呂、昔はもっと露天からの眺望は良かったと思ったが…特に冬の雪景色は最高だ!と2年前のブログには書いた。けやきの景色が変わったのだろうか松の木もあったように思ったが今は露天からの眺望は少し落ちたように思う。
次は、水着を持参して、メインであるヒーリングスパへ…
1組のカップルと5〜6名の家族だろうかサマーベットで読書や昼寝、日光浴と人それぞれに楽しんでいる。9月といっても日差しはまだかなり強い。
もう1組は、外国人のまだ若い夫婦が5歳くらいの男の子と、まだ歩けない幼児を抱え、
水遊びをしている。そんな光景を見ると、日本じゃないような錯覚におちいる。
ゆっくりとスパへ浸かる。秋の日差しと樹齢300年、まわりの緑と大けやきに覆われた
大露天風呂全体がまるで森の中の池にでも浸かっているような、久々にストレスが飛んでいくようで気持ちよい。やはり、水着は持ってこなくては何の意味もない!水着はレンタルも出来るので利用しよう。
以前は大スクリーンでテレビも見れるようになっていたが、今はそれはなくなっていた。ここでテレビスクリーンはむしろ無いほうが静かで落ち着く。
湯の温度は38〜40度くらいだろうか、色は黒湯といってもそんなに濃いほどでもなく
薄いほどではない。ほのかなガス臭が癖になりそうな匂いは、
太古の昔に地層の深所に貯溜された「海水」が変質して形成された化石海水型の温泉である。舐めてみると確かに少ししょっぱい。
<ゴム臭とガスが混じった、癖になる匂い>
この温泉は、等張性・弱アルカリ性の「ナトリウム-塩化物泉」で保温効果が高く長時間
入っても大丈夫な温泉だという。
<青空のキャンバスだ!>
長時間浸かったあと、ベンチで仰向けになって青空を眺めていると、
何匹ものシオカラトンボがあっち、こっちに、手でも掴めそうな距離まで近づいてくる…
アゲハ蝶も舞っている…
そして幾種類かの蝉の鳴き声がコーラスで耳に入ってくる…
決して家の近所とは思いたくはない!
ずーと遠くのリゾート地へ来たような気分だ。
確かに、遠くまで車で行って、時間と交通費をかけるなら、
近くでリゾート感覚を味わえる2300円は決して高くはないと思ってしまう。
そしてこのヒーリングスパから、左右に生い茂るけやきの通路の先には「歓喜の丘」
と呼ばれる場所に露天風呂が3つほどある。
歓喜するほど眺めが良いからそう呼ぶのだろうか、ここから高島屋、川崎の街が一望できる。二子玉川の花火は、湯に浸かり、ビールを飲みながら最高のロケーションで鑑賞できるので、特にカップルにはおすすめだ。
<ここからの眺望は歓喜する!多摩川の花火は最高>
ここで一息入れて、館内着に着替え、和風レストラン「山海亭」でビールでも、と向かう。だだっ広い室内はあの外国人のファミリーしかいなかった。室内から庭園の景色は落ち着く。ただ、ここもテレビも何もない。石川遼のゴルフが気にかかる。
しょうがないので自分の携帯のテレビを見ながらビールで喉をうるおした。
館内全体は広いがイマイチしっくりと来ないのはなぜだろう。
リクライニングシートの休息室はあるが10シートくらいなのが何か中途半端な感じがする。それも、テレビはない、別にテレビにこだわるわけではないが、いろいろな好みのお客はいる。
<テレビの無い中途半端な数のリクライニングシート>
ゆっくりと温泉に浸かったあと、小型テレビ付リクライニングシートで自分の好きな番組を見ながら寛げたら、もう言うこと無しと思うのは私だけだろうか。
別の休憩室にテレビはあるにはあるが、くっきりと見れたのは和室休憩室の1台だけで、それもテレビの前で見られると、後ろの人は見れなくなってしまう。高い台に置くか大きいサイズのテレビをお願いしたい。
<くっきりと見えるが、もう少し大きいサイズならよかった>
最近出来た、宮前平の「湯けむりの庄」はなかなか施設が充実していて良い。きれいで明るく料金も土日で1470円なので時々利用するが、この「湯けむりの庄」の施設と、「山河の湯」の樹齢300年のけやきと眺望をミックスしたようなスーパー銭湯が出来たら最高だなと思う。どこもかなわない、都内で人気スポット間違いないだろう!
これから先、いろいろなスーパー銭湯も出てくるだろうが、
いつまでも、良いところは伸ばして、検討しなくてはいけないところは
改良を重ね、これからもがんばって、と願う「山河の湯」でした。
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