露天風呂全体の風景
この連休は19日が仕事だったので、20日からの4連休となった。
どこかのんびりしたいところへ行きたいと思ったがこの連休でのんびりできるところはあるだろうか。
車で行けば渋滞、行楽地も同じく人がいっぱいだろう。
連休はどこへも行かないのが正解なのだが、せっかくの休みだから近場の厚木あたりへのんびりとお湯に浸かれるところをさがしに行こうと暇をもてあましている女友達を誘った。
車は渋滞と、酒が飲めないからと言うことで、電車で行こうと小田急線町田駅で待ち合わせ、本厚木へと向かった。
特急ロマンスカーで(帰路に乗りました)
ところが、つのる話で盛り上がっていたら、あっという間にJR本厚木へ着いてしまったので、この先の箱根湯元まで行こうということになった。
電車の旅をもう少し味わいたかったのだ。
まったく、計画性のない人たちだ。
人生はしっかり計画を立てて…と言われそうだが、旅には計画なんか無いほうが楽しい!
10時半に町田を出て本厚木へはすぐに着いたが、小田原までは1時間ほどかかっただろうか、そこから箱根湯元までは各駅停車だから到着したのが12時頃であった。
「結構かかるものだね。」とか言いつつ、駅を出ると、さすが箱根湯元だ。観光客と遠くからの宿泊客でごったがえす人、人、人…
みやげ物屋で、有名なかまぼこ屋がひときわ目に付く、いろいろなかまぼこの試食が出来るので、一通り試食すると結構腹の足しになるものである。
人でごった返す湯元駅前のみやげ物屋を覗きながら、地方の元気を感じることができたが、我々は、まだどこの温泉に行くかは決まっていなかった。
駅前の観光案内所でも行って決めればいいやと思っていたし、気に入れば泊まってもいいんじゃないかと、二人とも呑気なものだ。
彼女も泊まりのつもりで気合を入れてきている。
そんなところへ、みやげ物屋の前にパンフレットを見つけた。
それが「湯の里 おかだ」である。
パンフレットには新しい館内の写真が20カット、男湯と女湯の合成写真が広々として魅力的だった。
僕もパンフレットを作る商売柄、こういう類は3〜4割引きで見なきゃいけないんだが…とりあえず行って見ることにした。
箱根湯元駅のルノアール前から有料送迎バス(100円)に乗って5分で到着。
常に循環しているが今日は満席だった
ホテルおかだは全体には老朽化した建物だが入り口はリニューアルしたのだろう、まだ新しい。
入口はリニューアルされていた「ホテルおかだ」
中のお客はまばらで、どこをどう行ったらよいのか迷ってしまい、フロントで日帰り入浴はどこかたずねると、8Fだという。
とりあえず8Fに行くと男湯と女湯と書いてあり、そこを入ろうとすると、従業員の女性から、まだ上だという。
エスカレーターで上へ行き、前へ進んでいくと別棟へ出た。
その入り口に「湯の里」の看板があった。
上の「ホテルおかだ」を通ってこの別棟へ辿り着く
一体どうなってるのだろうと考えたが、どうやら宿泊客用と日帰り客用で切り離しをしようと考えたのだろうか。
箱根は日帰り入浴客の激戦地で、東京からの客を呼び込むことで売上に繋げようと、宿泊客用は「ホテル おかだ」へ、
日帰り入浴客は別棟であるペンションおかだを改築、「湯の里 おかだ」を作った。ということなのだろう。
まず、結論から言うと、土、日、祝日料金1,800円払ってここへまで来る魅力が見当たらない。
相方にいたっては、もっと手厳しい。
「値段に見合っていない、ここなら600円が妥当だろう。」
たしかにここまで来なくても東京近辺には施設も泉質もすばらしいところが結構ある。
東京方面から来る人は、スーパー銭湯慣れして、泉質にしても施設にしても、見る目も肌も肥えてきているので、箱根という「ブランド」をもってしても違いは分かるようになってきたのではないだろうか。
いくら箱根と言えど、不景気も重なり、なかなか厳しい時代になってきていると思う。
さて肝心のお風呂だが、まずはサウナに直行、そして水風呂、じっくりと汗をながしたところで露天風呂へとそれからプラズマ湯、プラズマ湯と言ってもジェットバスとどこが違うのだろうか?浸かってみてもほとんど変わらない。すべての施設に入浴してみてもどこが箱根なのか、どれをとっても東京近郊とたいして変わらない。
プラズマ湯と称するジェットバス?
洗い場は結構広く余裕のスペース
38度の「ぬるまの湯」から下の露天風呂を見渡す
サウナのとなりにある水風呂
泉質は無味無臭、無色透明で、少し塩素臭がする。PH値8.0の弱アルカリ性というが、入浴後のポカポカ感もツルツル感はあまりなかった。
ただ、施設はまだ新しく全体はきれいで明るいところは気持ちよい。天気も良く、湯上り処からの眺望はなかなかよかった。
湯上り処からの眺望
全体的に見れば、東京近郊ならごく普通か中の上クラスだと思うが、箱根だから厳しく見てしまう結果となってしまう。
ちょっとカップルというより友達同士3〜4人で来るには楽しい所かも知れない。
歌処、お休み処、貸切部屋、癒し処にお食事処と施設は充実している。
住所:神奈川県足柄下群箱根町湯元茶屋191
TEL 0460−85−3955
FAX 0460−85−3960
URL http://www.yunosato-y.jp/
入場料 平 日 休 日・特定日(お盆・正月)
大人(中学生以上)1,600円 1,800円
小人(3歳以上) 800円 900円
早朝入浴(6:00〜9:00)大人(中学生以上) 小人(3歳以上)
1,000円 500円
家族風呂(入場料別) 45分 1,050円
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