びゅう 列車で行く温泉特集
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2010年06月02日

すべてに5つ星、埼玉「百観音温泉」とは…

百観音トップ.jpg


全てに5つ星「百観音温泉」とは

温泉建物1.jpg
公民館風なアカ抜けしない建物「百観音温泉」(温泉は5つ星だが建物は2つ星)


源泉、引湯、泉質、給湯方式、加水の有無、新湯注入率の6項目において5段階の評価基準を設けていて、6項目全てに最高評価を受けた温泉があるという。

調べてみた。

〈源泉・引湯〉・・・源泉の湧出に問題なし。審査源泉も浴槽の所在地にある。

〈泉質〉・・・利用源泉は「療養泉」に該当する泉質である。

〈給湯〉・・・源泉かけ流しである。

〈加水の有無〉・・・加水は一切していない浴槽である。

〈新湯注入率〉・・・浴槽内に充分な量の新湯が注入されていて新鮮である。

(社)日本温泉協会の日本天然温泉審査機構より、上記項目6項目の審査基準について全てに最高評価を得ているのは全国でも十数か所のみ。

だそうで、その温泉の1つに、埼玉の「東鷲宮」にある百観音温泉とあった。そんなに高評価とはどんな温泉か、行ってみないかんだろう。

んなことで地図で調べてみると自宅の二子玉川駅からほぼ1本で行ける。

GW最後の日は埼玉県「百観音温泉」で決定。

電車0.jpg
連休最後の日の電車は空いていた

田園都市線二子玉川〜半蔵門線〜久喜まで乗り換えなしの1本でJR宇都宮線に乗り換えて1つ目「東鷲宮」で下車、歩いて2分ほど、「百観音温泉」まで1時間30分でした。

看板9.jpg
駅を降りて見渡すと「百観音温泉」の看板が見える

安い駐車場0.jpg
都会とは違って駐車料金、80分100円とは随分安い!

「東鷲宮駅」を降りてあたりを見渡すと「百観音温泉」の看板が見えるので、はじめての方も迷わず行けるでしょう。

建物自体は2階建ての公民館のようで、その隣に江戸時代から伝わる百観音菩薩を奉る百観音が安置されている。慶応4年に消失し、明治18年に再建。

良質温泉が自噴で湧出したのは観音様のお陰として「百観音温泉」と命名されたのである。

百観音6.jpg
観音様が奉られている

出店5.jpg
観音様の隣に出店が…

野菜売り3.jpg
竹の子が5〜6本入り1箱で450円!安!

その隣には出店があり、大きな竹の子や小さな竹の子が箱売りで売られていた。

そんなローカルさを感じながら温泉入口へ、受付で鍵をもらい、後清算方式である。

受付4.jpg
百観音温泉フロント

施設内は「阿弥陀の湯」と「菩薩の湯」に分かれ、2週間に1回の土曜日ごとに男湯と女湯が交代する。



阿弥陀の湯.jpg
男湯の「阿弥陀の湯」、女湯は「菩薩の湯」は2週間ごとの入れ替え制


百観音(寝湯).jpg
5〜6人用の寝湯もあるが満杯で使えなかった



その日は男が阿弥陀の湯、女が菩薩の湯であった。どちらもそんなに大差はないがどちらか言えば阿弥陀の湯にある大露天風呂は、洋風。

菩薩の湯にあるのは、和の風情豊かな露天風呂。ゴツゴツとした岩肌が湯船を取り巻き、野趣に溢れる。


いずれも30人ほどが余裕で入浴できる特大サイズの湯船である。

大露天風呂のほか、露天風呂があり、ぬる湯、普通、あつ湯の岩風呂、そして打たせ湯と寝湯の合計6つ。

湧出量が4,800ℓ/分と、ケタはずれに多く、しかも自噴である。
泉温は57度。この源泉を全く加水することなく、もちろん循環もせず、100%掛け流しである。その辺が埼玉一の5つ星と言うことか。                                     2002年にリニューアルオープンし、本格的な日帰り入浴施設として営業を開始した。以前は、「小屋」に毛が生えた程度の建物だったそうである。

そう聞くと、なんとなくそんな雰囲気も感じられる。アカ抜けた洒落た感じは無い!
ただ、建物ではなく泉質などの評価が5つ星だということなのである。


百観音.jpg
2つの内湯は泉温が違うと言うが同じようだったな

内湯には浴槽が2つ。高温と低温に分けられているようだが、それほど温度差は感じられない。どちらも8人ぐらいがゆったり入れるほどの大きさで、当然のことながら湯は浴槽からどんどん流れ出ている。

百観音3.jpg
右のドアを開けるとサウナ室、隣が水風呂


浴室内にはサウナと水風呂もあるが、サウナはあまり大きくなく、12〜13人ほどしか入れない。水風呂以外はすべて温泉使用。

立湯は温度が高めで、45〜46.5度くらいをデジタルの数値が変わる。最初は45度くらいで熱さを堪能していたがそのうち、足元あたりは47度くらいに上がってきて、とても我慢していられなかった。湯からあがると肌は皆、赤く火照っていてカ二を茹でたようで可笑しかった。

その下の露天は42度くらいの、程よい温度で、その隣に39.2度くらいのぬる湯がある。
39.2度.jpg
39.2度のぬる湯


アツ湯6.jpg
アツアツのあつ湯は46.5度もあった

アツ湯から程よい湯5.jpg
あつ湯から流れてくる、ほど良い泉温の岩風呂

42度.jpg

42度の程よい泉温の上が、あつ湯である


湯は緑がかった土色で、濁っており、亀有の「明神の湯」ほどではないが、かなり塩辛い。

湯は温泉特有のゴムのような匂いも感じられる。
温泉の成分がかなり強いのか、岩風呂の周りの石は茶色に変色している。
温泉力7.jpg
なめるとショッパイ、これが5つ星の温泉か!


浴室の壁なども天井近くまで茶色くなっている。少し気になったことは、浴底をかき回すと髪の毛が浮かんで来たりと、あまり清潔感は感じられない。

その日は連休とあって随分と混み合っていたせいなのか、マナーの良くないお客が汚したのかわからないが
あまり気持ちのいいものではない。

せっかく日本天然温泉審査機構より6項目すべてに5つ星なのだから
入湯するお客のマナーも5つ星は欲しいところだ。


そんなことを感じながら、風呂から上がり、2階の食事処でビールを飲みながら、次回もう一度、混まない日にじっくりと本当の実力の温泉を味わってみたいと思った。

帰りの電車の中ではお酒の精か、温泉の効能か、疲れが身体の隅々までまわっているようで、眠りから覚めたのは終点近くの見たこともない駅であった…

食事処7.jpg
ローカル色豊かな食事処

湯上りで一杯2.jpg
今日は電車だから2杯も飲んでも大丈夫!

貸切1.jpg
3時間3000円で貸切風呂と部屋が使える(写真は桔梗の間5.5畳)


貸切湯0.jpg
5人で使えば600円と安い

「百観音温泉」

住所 埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字西大輪868 交通

TEL 0480−59−4126

HP http://www.100kannon.com/

泉質 ナトリウム塩化物泉
泉温 57.3 PH7.55
効能 切り傷、火傷、皮膚病 など

入浴料金 700円
営業時間 8:00−23:00(平日)
6:30−23:00(土休日)
定休日 第3火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 210台


車:東北自動車道久喜ICより県道上尾栗橋線を栗橋方面に走り、東鷲   宮駅入口を右折、すぐの交差点を左折すると東鷲宮百観音温泉。
電車:JR宇都宮線東鷲宮駅の西口より徒歩3分。



posted by ユキさん at 22:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 温泉 日帰り温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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